看護学校試験の本番までに「これだけは絶対に確認してほしいこと」をご紹介します。
1.看護学校の英語試験によく見られる出題パターン
試験本番が近づいてきて、焦ってます>< この時期に確認すべきは事は何ですか?
まずは看護専門学校、看護大学での英語の基本の出題パターンを把握してください。下記が基本形となります。
英語の基本的な出題パターン
- 文法・語法問題
- 語句整序問題
- 和訳問題
- 会話文
- 長文読解
- 発音・アクセント問題
ただし学校によっては出ないタイプの問題もありますし、記述式か、選択式か、によっても変わってきますので、どういった形式の問題が出ているかについては、自分が受験したい学校の過去問でチェックしておきましょう。
効率よく勉強していくためには「敵を知る」ことが大切です。
2.短期間で看護受験 英語の学力を伸ばすには?
試験まで時間がありません。どのタイプの問題が一番、効率的に学力があがりますか?
出題傾向は学校によって違いますし、英語は数学と違い、単元ごとの区分けが難しい教科なので、「この部分だけに絞って勉強する」というのは難しい科目です。
ただし、志望する看護学校の過去問で頻出されているという前提ですが、短期で効果が出るポイントが2つあります。まずは「発音・アクセント問題」です。この問題については普段から音読する習慣を持ち、集中して勉強すれば、短期間で学力向上が見込めます。
もう一つは「文法・語法問題」。特に語法に関する問題ならば、決まり文句的な問題もあり、暗記で対応できます。
上記2つに集中して、短期間での点数アップを目指しましょう。
3.文法問題はどう攻略するの?
ちょっと、文法が苦手です。。。どこに力を入れて勉強すれば良いでしょうか?
文法に関しては、本来はトータルで勉強することが大前提です。文法は英語という言語を使うための基本ルールなので、どのタイプの問題を解くにも絶対に必要なものだからです。
ということは、やっぱり全範囲の勉強をすべきですよね?^^;
はい、それがベストです。、、、が、試験本番までの時間も迫っていますので、なるべく効率よく優先順位をつけて勉強したいですよね?
はい、確かにそれができたら最高です笑 そんなことって可能なのですか?
可能です。様々な学校の過去問データから、看護学校それぞれの「文法問題の出題傾向」が見えてきます。特に文法・語法問題の対策に絞って話をすると、
文法問題の頻出4項目
- 時制
- 不定詞・動名詞
- 関係詞・分詞
- 仮定法
上記、4項目は学校によって難易度は多少変わりますが、看護専門学校・看護大学、問わず、頻出です。最低でもこれら4項目に関しては再度チェックしておくとよいでしょう。
効率よく勉強をしていくためには「敵を知り、己を知る」ことです。受験においては、自分の受験校が「どのような問題の出し方をして、どんな問題が好きか」、そして自分が「どの分野を苦手にして、どこを強化していくべきか」を理解して、勉強していきましょう!!
石田
この記事を書いた人
学力は「答え」を覚えるのではなく、「求め方」を覚えるもの。「求め方」の習得方法は、正しい手順を覚え繰り返し練習すること。引き出しを増やし、解ける楽しさと喜びを知ることが合格への一歩!
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