“0から看護師を目指す”

第一看護ブログ

 
2016年01月11日

看護受験 面接対策、どう返答すれば良い?

事務
投稿者:事務

看護受験 面接対策

最近よくある質問

Q.「将来どんな看護師になりたいですか?」と聞かれた場合、どう返答すれば良いですか?

A.返答例は人それぞれですが、自分なりの根拠をもって返答すること

 

看護学校(大学、専門学校)の面接時に、受験生によく問われるのが

将来はどんな看護師になりたいですか?

この質問は、過去33年間、当校の生徒の受験報告書によると、かなり多く確認されます。
そこで、この質問に対する返答ですが、その前に、根拠を考えてみましょう。

【例】

  1. 今医療現場でどんな問題が起こっているのか?(根拠)
  2. それを解決できる看護師とは?(目標)

実際、医療現場で管理者たちが頭を悩ませている問題が2点あります。

  • 1つ目は、患者さんと看護師との間のコミュニケーション不足です。それは意図的なものではなく、毎日の看護業務の多忙ゆえに、ついつい対話に欠けることになってしまうのです。
    その不足が、日数を重ねると患者さんから不満が出てくる要因となる訳です。
  • 2つ目は、医療事故の防止です。統計によると看護師の70%の方が毎回の業務の中で、「ひやり」「はっと」するような体験をしたということです。

これら2点を踏まえて、質問に対する返答例は、

毎日の看護業務・医療行為を正確に行い、さらに患者さんの気持ちを汲み取れるような看護師

今回は、「一般的な問題の解決」という視点で返答例を作成しましたが、「個人的な体験からの視点」「尊敬する人を目指したいという視点」など、受験生によって様々です。

 

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